看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問61 (小児看護学 問2)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問61(小児看護学 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

標準的な幼児の基本的生活習慣についての組合せで正しいのはどれか。
  • 2歳 ――― 1人で洗顔ができる。
  • 3歳 ――― 排便後の後始末ができる。
  • 4歳 ――― 昼寝を1日2回する。
  • 5歳 ――― 1人で衣類を着ることができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

幼児の基本的生活習慣の発達について理解しましょう。

選択肢1. 2歳 ――― 1人で洗顔ができる。

✕

2歳では、大人や友達の模倣をすることはできますが、1人で洗顔することはできません。1人で洗顔できるようになるのは、4~5歳頃となります。

選択肢2. 3歳 ――― 排便後の後始末ができる。

✕

3歳では、トイレに行って排尿・排便ができるようになっている時期です。排便後の後始末ができるのは、4~5歳頃となります。

選択肢3. 4歳 ――― 昼寝を1日2回する。

✕

4歳では、昼寝をしない、あるいは1日1回である幼児が多いことが特徴です。昼寝が1日2回となるのは生後9か月頃から1歳~1歳半頃となります。

選択肢4. 5歳 ――― 1人で衣類を着ることができる。

○

5歳では、ボタンを含めて1人で衣類を着ることができるようになります。

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02

基本的生活習慣とは食事・睡眠・清潔・排泄・衣類の着脱をいいます。最初の段階(2歳頃)は大人の模倣が主で、一人で行えるようになるのは学童期前(4~5歳頃)のケースが一般的です。手指の巧緻性や運動能力の発達、自立心の芽生えに伴い習得が進みます。

 

選択肢1. 2歳 ――― 1人で洗顔ができる。

✖

2歳は大人の手を借りて手洗いができるようになる時期です。水をすくう手の動きとかがむ姿勢を組み合わせて行う洗顔は、2歳児には難しいのが一般的です。また、水が顔にかかることを怖がる児も多いため、少しずつ水が顔にかかる感触に慣れさせる段階といえます。

選択肢2. 3歳 ――― 排便後の後始末ができる。

✖

3歳児は、尿意を感じて自分でトイレに行けるようになる時期です。排尿は自立する段階ですが、排便後の後始末まで出来るようになるのは4~5歳頃が一般的です。

選択肢3. 4歳 ――― 昼寝を1日2回する。

✖

昼寝を1日に2回するのは、主に生後6ヶ月頃〜1歳2ヶ月頃までといわれています。体力がつき、睡眠のリズムが整う1歳半頃には、1日1回(午後)の昼寝に移行します。

選択肢4. 5歳 ――― 1人で衣類を着ることができる。

〇

4~5歳の学童期前になると、手指の巧緻性が発達し、自立心も備わってきます。小さなボタンを留めたり、ファスナーを操作したりして、自分で衣類の着脱ができるようになります。

まとめ

幼児の基本的生活習慣の習得時期は、よく出題される問題の一つです。個人差があることを念頭に置きつつ、標準的な習得時期をきちんと把握しておきましょう。

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03

幼児期の基本的生活習慣は、運動発達や手先の器用さ、自立心とともに段階的に獲得されます。5歳頃になると手先の巧緻性が増し、衣服の着脱、裏返しを直す、ボタンを留めるなどが1人でできるようになります。

選択肢1. 2歳 ――― 1人で洗顔ができる。

誤りの解答です。

1人で顔を洗うのは4〜5歳で獲得されます。2歳は保育者と一緒に顔や手を洗う(洗ってもらう)段階です。

選択肢2. 3歳 ――― 排便後の後始末ができる。

誤りの解答です。

3歳は尿意・便意を訴えてトイレに行けますが、排便後の拭き取りなど後始末まで完全に1人でできるのは4〜5歳です。

選択肢3. 4歳 ――― 昼寝を1日2回する。

誤りの解答です。

昼寝が1日2回なのは1歳前後です。発達とともに睡眠習慣が整うため、4歳になると昼寝は1日1回に減るか、昼寝をしなくなります。

選択肢4. 5歳 ――― 1人で衣類を着ることができる。

正しい解答です。

5歳になると、運動機能や手先の器用さが発達し、衣服の前後の確認やボタン留めを含めて1人で完全に衣類の着脱ができるようになります。

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