看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問82 (精神看護学 問4)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問82(精神看護学 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

キューブラー・ロス, E.(Kübler−Ross, E.)による死にゆく人の心理過程のなかで、肺癌(lung cancer)と診断された人が、喫煙をやめることで病気をなかったことにできるのではないかと考える段階はどれか。
  • 怒り
  • 受容
  • 取引
  • 否認
  • 抑うつ

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この過去問の解説 (2件)

01

死を予告された人は【否認→怒り→取引→抑うつ→受容】という5つの心理的段階を経て死を受け入れていきます。各段階は順番通りに進まず、行ったり来たりすることもあります。患者が今どの段階にいるか理解し、感情を否定せずに傾聴・受容します。

選択肢1. 怒り

誤りの解答です。

「なぜ自分が」と運命や周囲、医療者に対して不満や強い憤りをぶつける段階です。

選択肢2. 受容

誤りの解答です。

自らの死や病気を静かに受け入れ、心の穏やかさを取り戻す最終段階です。

選択肢3. 取引

誤りの解答です。

「良い子にするから」「禁煙するから助けて」と、神や医者と条件交渉をする段階です。

選択肢4. 否認

誤りの解答です。

「何かの間違いだ」と診断結果を受け入れられず、現実から目を背ける段階です。

選択肢5. 抑うつ

誤りの解答です。

死の回避が不可能なことを悟り、深い悲しみや失望感に打ちひしがれる段階です。

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02

キューブラー・ロス,E .による死にゆく人の心理過程は、最初に迎える「①否認」、怒りや恨みを感じる段階である「②怒り」、死の恐怖から逃避する「③取引」、死を受け入れ始め、苦しみからの「④抑うつ」、抑うつを軽減できる「⑤受容」の段階となります。

選択肢1. 怒り

✕

怒りや恨みを感じているようにはみえません。

選択肢2. 受容

✕

病気を受容しているわけではありません。

選択肢3. 取引

○

喫煙をやめることで病気をなかったことにできるのではないかと、取引をしています。

選択肢4. 否認

✕

病気を否認しているわけではありません。

選択肢5. 抑うつ

✕

病気を受け入れようとし始めているようにはみえません。

参考になった数0