看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問97 (成人看護学 問16)
問題文
Aさん(60歳、女性、会社員)は15年前に糖尿病(diabetes mellitus)と診断され血糖降下薬を服用していた。その後、微量のアルブミン尿が出現し、腎機能は徐々に悪化したため、10年前からインスリン療法が開始された。Aさんは外来受診時に労作時の息切れを訴えており、肺野の水泡音と下肢の浮腫が認められ、精査加療目的で入院した。
入院時は、身長155cm、体重65kgで1か月前から5kg増加している。体温36.3℃、呼吸数28/分、脈拍82/分、血圧160/82mmHgであった。
血液検査データは、Hb8.5g/dL、HbA1c8.5%、アルブミン3.1g/dL、クレアチニン3.5mg/dL、K4.0mEq/Lで、推算糸球体濾過量〈eGFR〉は15mL/分/1.73m2であった。
Aさんの入院時のアセスメントで適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問97(成人看護学 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
Aさん(60歳、女性、会社員)は15年前に糖尿病(diabetes mellitus)と診断され血糖降下薬を服用していた。その後、微量のアルブミン尿が出現し、腎機能は徐々に悪化したため、10年前からインスリン療法が開始された。Aさんは外来受診時に労作時の息切れを訴えており、肺野の水泡音と下肢の浮腫が認められ、精査加療目的で入院した。
入院時は、身長155cm、体重65kgで1か月前から5kg増加している。体温36.3℃、呼吸数28/分、脈拍82/分、血圧160/82mmHgであった。
血液検査データは、Hb8.5g/dL、HbA1c8.5%、アルブミン3.1g/dL、クレアチニン3.5mg/dL、K4.0mEq/Lで、推算糸球体濾過量〈eGFR〉は15mL/分/1.73m2であった。
Aさんの入院時のアセスメントで適切なのはどれか。
- 栄養状態は良好である。
- 高カリウム血症である。
- 肺水腫(pulmonary edema)の危険性がある。
- 血糖コントロールは良好である。
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この過去問の解説 (1件)
01
症状と検査データから推測しましょう。
✕
アルブミン3.3g/dL以下で低栄養といえます。
✕
K5.5mEq/L以上で高カリウム血症となります。
○
労作時の息切れや肺野の水泡音がみられ、1か月で5Kgの体重増加があることから、肺水腫が疑われます。
✕
HbA1cの基準値は5.6%未満であり、6.5%以上は糖尿病が強く疑われます。
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