看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問100 (老年看護学 問7)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問100(老年看護学 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み、問いに答えよ。

Aさん(75歳、男性)は妻(70歳)と2人で暮らしている。日中は本を読んで過ごすことが多い。2か月前からAさんは、椅子から立ち上がる時にバランスを崩すことや「寝室に女の子がいる」と言うことがあった。また、就寝後、夜間に大きな声で「おーい」と叫んで手を振る行動が継続してみられるようになった。心配になった妻がAさんと病院を受診し、初期のLewy〈レビー〉小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断された。Aさんは要介護認定の申請をし、要支援1と認定された。

Aさんに出現している症状はどれか。2つ選べ。
  • 幻視
  • 徘徊
  • 観念失行
  • 実行機能障害
  • レム睡眠行動障害

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この過去問の解説 (1件)

01

レビー小体型認知症の特徴について理解しましょう。

選択肢1. 幻視

○

「寝室に女の子がいる」と言っており、幻視がみられます。レビー小体型認知症の症状です。

選択肢2. 徘徊

✕

徘徊とは、目的もなくうろうろと歩き回ることであり、Aさんにはみられません。アルツハイマー型認知症にみられます。

選択肢3. 観念失行

✕

観念失行とは、手は自在に動かせるにも関わらず、道具を実際に使うことができないことです。Aさんにはみられません。

選択肢4. 実行機能障害

✕

実行機能障害とは、段取り良く行動することが難しくなる症状であり、Aさんにはみられません。

選択肢5. レム睡眠行動障害

○

レム睡眠行動障害とは、夢の内容に伴った行動がレム睡眠中に起こり、叫んだり、腕や足を振り回す症状です。Aさんは夜間に大きな声で叫んで手を振る行動がみられています。レビー小体型認知症の症状です。

まとめ

レビー小体型認知症の症状には、他にも認知機能の低下、パーキンソン症状、自律神経症状などがみられます。

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