看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問101 (老年看護学 問8)
問題文
<問100〜問102は同一の症例設定に基づいています。各問は前問までの状況を引き継いで解答してください。>
問100はこちら
次の文を読み、問いに答えよ。
Aさん(75歳、男性)は妻(70歳)と2人で暮らしている。日中は本を読んで過ごすことが多い。2か月前からAさんは、椅子から立ち上がる時にバランスを崩すことや「寝室に女の子がいる」と言うことがあった。また、就寝後、夜間に大きな声で「おーい」と叫んで手を振る行動が継続してみられるようになった。心配になった妻がAさんと病院を受診し、初期のLewy〈レビー〉小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断された。Aさんは要介護認定の申請をし、要支援1と認定された。
診断から1か月後の外来受診時に、Aさんの妻から看護師に「夫は夜8時くらいに入浴しますが、最近、入浴時にふらつくことがあるそうです。ふらついた時は壁や浴槽の端に手をついてバランスをとっていると聞きました。夫が安全に入浴するにはどうすればよいか教えてほしいです」と相談があった。看護師のAさんの妻への助言で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問101(老年看護学 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
<問100〜問102は同一の症例設定に基づいています。各問は前問までの状況を引き継いで解答してください。>
問100はこちら
次の文を読み、問いに答えよ。
Aさん(75歳、男性)は妻(70歳)と2人で暮らしている。日中は本を読んで過ごすことが多い。2か月前からAさんは、椅子から立ち上がる時にバランスを崩すことや「寝室に女の子がいる」と言うことがあった。また、就寝後、夜間に大きな声で「おーい」と叫んで手を振る行動が継続してみられるようになった。心配になった妻がAさんと病院を受診し、初期のLewy〈レビー〉小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断された。Aさんは要介護認定の申請をし、要支援1と認定された。
診断から1か月後の外来受診時に、Aさんの妻から看護師に「夫は夜8時くらいに入浴しますが、最近、入浴時にふらつくことがあるそうです。ふらついた時は壁や浴槽の端に手をついてバランスをとっていると聞きました。夫が安全に入浴するにはどうすればよいか教えてほしいです」と相談があった。看護師のAさんの妻への助言で適切なのはどれか。
- 「お風呂場に手すりを付けましょう」
- 「奥さんが入浴を手伝ってあげてください」
- 「バスマットは床と異なる色にしましょう」
- 「入浴前に1時間以上の睡眠をとりましょう」
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この過去問の解説 (1件)
01
レビー小体型認知症の症状の理解と、Aさんにとって必要な対処を考えましょう。
○
入浴時にふらつきがみられるため、手すりを付けることは適切な助言となります。レビー小体型認知症によるふらつきは、パーキンソン症状や自律神経症状である起立性低血圧が原因で起こります。
✕
Aさんの妻も70歳と高齢であるため、入浴の手伝いは適切ではありません。また、AさんのQOL(Quality of Life:生活の質)の維持・向上に対して適切ではありません。
✕
バスマットの色を変更してもふらつきへの対処にはなりません。
✕
寝起きに入浴することで、ふらつきがよりみられる恐れがあり、危ないので不適切です。
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