看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問152 (健康支援と社会保障制度 問7)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問152(健康支援と社会保障制度 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

救急医療に関する記述で正しいのはどれか。
  • 救急医療情報センターは国が整備する。
  • 救急搬送の約8割が軽傷・中等症患者である。
  • 都道府県の健康増進計画に救急医療の連携が記載されている。
  • 一般住民による自動体外式除細動器〈AED〉の使用はプレホスピタルケア〈病院前救護〉に該当する。

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この過去問の解説 (1件)

01

救急医療について、幅広い知識を求められる問題です。
一次(初期)救急・二次救急・三次救急のそれぞれの特徴や違いを理解したうえで、制度や救急搬送の傷病者別の割合、プレホスピタルケアについて理解を深めましょう。


一次(初期)救急:自力で来院し帰宅可能な軽症者を対応
二次救急:自力での来院が困難であり、入院や手術を要する傷病者を対応
三次救急:最も緊急性が高く、一次救急・二次救急では対応困難な重症者を対応

 

選択肢1. 救急医療情報センターは国が整備する。

×
救急医療情報センターは都道府県が整備しています。
受診に迷う救急患者の医療機関への紹介や、消防署・医療機関への情報提供を行います。
市民・消防署・医療機関等の連携により、迅速で適切な救急医療の提供を担っています。

選択肢2. 救急搬送の約8割が軽傷・中等症患者である。

×

総務省消防庁の報告によると、
令和6年の救急搬送のうち軽症46.8%、中等症44.6%、重症7.3%となっており、軽中等症の割合は9割を超えます。
軽症は外来診療、中等症は入院診療、重症は長期入院を要することをさします。

選択肢3. 都道府県の健康増進計画に救急医療の連携が記載されている。

×

都道府県の健康増進計画とは、健康増進法に基づく住民の健康増進の推進に関する施策で、
生活習慣病の予防や健康寿命の延伸等を目的としています。
救急医療の連携は、医療法に基づき都道府県が作成する医療計画により実施されています。

選択肢4. 一般住民による自動体外式除細動器〈AED〉の使用はプレホスピタルケア〈病院前救護〉に該当する。

〇
プレホスピタルケア〈病院前救護〉とは、傷病者が医療機関に到着するまでに行われる応急処置のことをいいます。
救急救命士や救急隊だけではなく、現場に居合わせた一般住民のAED使用等の応急処置も含まれます。
AEDは駅や学校、ショッピングセンターなどに広く設置されています。

まとめ

救急医療に関わる法律や制度、数値は混同しやすいですので、それぞれを整理して覚えましょう。

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