看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問163 (地域・在宅看護論 問10)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問163(地域・在宅看護論 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

在宅療養者の服薬の自己管理として適切なのはどれか。
  • 受診時にお薬手帳を持参する。
  • 訪問看護師の声かけで服用する。
  • 処方された錠剤を自分で砕いて服用する。
  • 常温で保管する薬剤を自宅内の複数の場所に置く。

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この過去問の解説 (1件)

01

在宅療養者が服薬の自己管理をするにあたり、飲み忘れや飲み間違いなどがないよう確実な服薬が重要です。
在宅療養者の状態や理解力に応じた指導・支援が必要になるとともに、可能であれば家族の協力・理解を得ることも大切です。

選択肢1. 受診時にお薬手帳を持参する。

〇
お薬手帳は在宅療養者に処方されている薬剤を把握するために必要です。
お薬手帳の提示により受診先の医療機関に、服用している薬剤情報を適切に伝え、複数の医療機関での重複投与や飲み合わせが悪い薬剤などを回避するためにも重要です。

選択肢2. 訪問看護師の声かけで服用する。

×
訪問看護師の訪問時に服薬の声かけや確認をすることはありますが、訪問看護師が24時間常に付き添っているわけではないので、療養者自身、または家族の協力による服薬が必要となります。

選択肢3. 処方された錠剤を自分で砕いて服用する。

×
薬剤は医師により服用方法を指示されています。
錠剤は粉砕により吸収される部位が違ってくるなど作用が変わり、危険を伴うこともあるため、自分での粉砕は適していません。
錠剤の服用が困難な場合は、自己判断で粉砕せずに医師や薬剤師に相談し、可能であれば散剤への変更などを考慮します。

選択肢4. 常温で保管する薬剤を自宅内の複数の場所に置く。

×
薬剤を複数の場所に保管することは、飲み忘れや飲み間違い、紛失につながりうるため、決まった1か所での保管が好ましいです。
飲み忘れの不安がある際には、服薬カレンダーなどの利用や家族の協力を得るなど工夫が必要になります。

まとめ

在宅療養者の服薬の自己管理のポイントについて整理しましょう。

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