看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問202 (成人看護学 問31)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問202(成人看護学 問31) (訂正依頼・報告はこちら)

下肢静脈瘤(varix of the lower extremity)の危険因子はどれか。2つ選べ。
  • 外傷
  • 喫煙
  • 高齢
  • 手術
  • 妊娠

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は、高齢と妊娠です。

下肢静脈瘤は、足の静脈にある弁の働きが弱くなり、血液が心臓へ戻りにくくなることで起こります。血液が足にたまりやすくなると、静脈がふくらんでこぶのように見えることがあります。特に、加齢や妊娠は、静脈に負担をかけやすいため、危険因子になります。

選択肢1. 外傷

外傷は、下肢静脈瘤の代表的な危険因子ではありません。

けがによって血管が傷つくことはありますが、下肢静脈瘤は主に、静脈の弁が弱くなったり、足の静脈に血液がたまりやすくなったりして起こります。そのため、外傷を第一に考える病気ではありません。

選択肢2. 喫煙

喫煙は、下肢静脈瘤の代表的な危険因子ではありません。

喫煙は、動脈硬化や心臓・肺の病気などと関係が深いです。しかし、下肢静脈瘤では、足の静脈の弁がうまく働かなくなることや、足の静脈に負担がかかることが大きな原因になります。

選択肢3. 高齢

高齢は、下肢静脈瘤の危険因子です。

年齢を重ねると、静脈の弁や血管の働きが弱くなりやすくなります。その結果、血液が足から心臓へ戻りにくくなり、足の静脈に血液がたまりやすくなります。これにより、下肢静脈瘤が起こりやすくなります。

選択肢4. 手術

手術は、下肢静脈瘤の代表的な危険因子ではありません。

手術後に長く動けない状態が続くと、血のかたまりができやすくなることがあります。これは主に、深部静脈血栓症と関係します。下肢静脈瘤の危険因子としては、手術よりも、高齢、妊娠、長時間の立ち仕事などを考えます。

選択肢5. 妊娠

妊娠は、下肢静脈瘤の危険因子です。

妊娠すると、おなかが大きくなり、足から心臓へ戻る血液の流れが妨げられやすくなります。また、妊娠中はホルモンの影響で静脈が広がりやすくなります。そのため、足の静脈に血液がたまりやすくなり、下肢静脈瘤が起こりやすくなります。

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