看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問229 (母性看護学 問16)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問229(母性看護学 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み、問いに答えよ。

Aさん(37歳、初産婦)は妊娠40週5日で妊娠経過は順調である。午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時から5~7分周期の陣痛がある。午前10時に入院し、入院時のバイタルサインは、体温36.9℃、脈拍80/分、血圧134/86mmHg。子宮口3cm開大、未破水であった。

Aさんの入院時のアセスメントとして正しいのはどれか。
  • 感染徴候がある。
  • 前駆陣痛である。
  • 分娩第2期である。
  • 正期産の時期である。

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい選択肢は、正期産の時期であるです。

Aさんは妊娠40週5日です。妊娠37週0日から41週6日までの出産は正期産にあたります。また、5〜7分周期の陣痛があり、子宮口も3cm開いているため、分娩が始まっている状態と考えられます。ただし、まだ赤ちゃんが生まれる直前の分娩第2期ではありません。

選択肢1. 感染徴候がある。

これは誤りです。

感染徴候とは、発熱、脈拍の増加、破水後の時間経過、悪臭のある羊水などから考えます。

Aさんの体温は36.9℃で発熱はありません。脈拍も80/分で大きな異常はなく、未破水です。そのため、入院時に感染徴候があるとは判断できません。

選択肢2. 前駆陣痛である。

これは誤りです。

前駆陣痛は、本格的な分娩につながらない不規則な子宮収縮です。時間がたつと弱くなったり、間隔がばらばらだったりします。

Aさんは午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時からは5〜7分周期の陣痛があります。さらに、子宮口が3cm開いています。これは前駆陣痛ではなく、分娩開始後の陣痛と考えます。

選択肢3. 分娩第2期である。

これは誤りです。

分娩第2期は、子宮口が全開大してから、赤ちゃんが生まれるまでの時期です。

Aさんの子宮口は3cm開大です。まだ全開大ではないため、分娩第2期ではありません。この時点は、分娩第1期にあたります。

選択肢4. 正期産の時期である。

これは正しいです。

正期産とは、妊娠37週0日から41週6日までの時期に出産することです。

Aさんは妊娠40週5日なので、正期産の時期です。妊娠経過も順調で、入院時のバイタルサインにも大きな異常はありません。

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