看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問228 (小児看護学 問18)
問題文
<問226〜問228は同一の症例設定に基づいています。各問は前問までの状況を引き継いで解答してください。>
問226はこちら
次の文を読み、問いに答えよ。
Aちゃん(7歳、女児)は両親と弟(2歳)の4人で暮らしている。下校中に転倒して右手を地面についた。夕食時に母親がAちゃんの異変を感じ、Aちゃんに尋ねたところ「転んで肘が痛い」と話したため救急外来を受診した。
その結果、利き腕である右側の上腕骨の骨折(fracture of humerus)が判明したため、入院して直ちに全身麻酔下で内固定術を受け、ギプス固定された。
手術から2か月、Aちゃんは母親と共に抜釘術のため再入院した。母親は「私は、前回の手術は急なことだったのでよく覚えていないです。Aもよく覚えていないみたいで『手術が怖い』と言っています」と話した。
母親への看護師の返答で最も適切なのはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問228(小児看護学 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
<問226〜問228は同一の症例設定に基づいています。各問は前問までの状況を引き継いで解答してください。>
問226はこちら
次の文を読み、問いに答えよ。
Aちゃん(7歳、女児)は両親と弟(2歳)の4人で暮らしている。下校中に転倒して右手を地面についた。夕食時に母親がAちゃんの異変を感じ、Aちゃんに尋ねたところ「転んで肘が痛い」と話したため救急外来を受診した。
その結果、利き腕である右側の上腕骨の骨折(fracture of humerus)が判明したため、入院して直ちに全身麻酔下で内固定術を受け、ギプス固定された。
手術から2か月、Aちゃんは母親と共に抜釘術のため再入院した。母親は「私は、前回の手術は急なことだったのでよく覚えていないです。Aもよく覚えていないみたいで『手術が怖い』と言っています」と話した。
母親への看護師の返答で最も適切なのはどれか。
- 「Aちゃんは、前回、頑張れたから大丈夫ですよ」
- 「お母さんに手術前のオリエンテーションをしますね」
- 「お母さんから、手術が必要であることを説明してください」
- 「手術に対してポジティブに取り組めるよう、Aちゃんに説明しますね」
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (1件)
01
正しい選択肢は、「手術に対してポジティブに取り組めるよう、Aちゃんに説明しますね」です。
Aちゃんは7歳で、手術に対して「怖い」と感じています。7歳の子どもは、説明をまったく理解できない年齢ではありません。年齢に合った言葉で、何をするのか、どのように進むのかを説明すると、不安をやわらげることにつながります。母親だけでなく、Aちゃん本人に分かるように説明することが大切です。
これは適切ではありません。
励ます気持ちは大切ですが、Aちゃんの「怖い」という気持ちを十分に受け止めていません。「大丈夫」とだけ言われても、Aちゃんの不安がなくなるとは限りません。
まずは、Aちゃんが何を怖がっているのかを聞き、分かりやすく説明して安心できるように関わることが大切です。
これは最も適切とはいえません。
母親への説明は必要ですが、Aちゃんは7歳であり、手術について自分なりに理解できる年齢です。母親だけに説明すると、Aちゃん本人の不安が残ってしまいます。
手術を受けるのはAちゃんなので、母親と一緒に、Aちゃん本人にも分かる言葉で説明することが必要です。
これは適切ではありません。
母親がAちゃんを支えることは大切ですが、手術や処置についての説明を母親だけに任せるのは適切ではありません。
看護師は、医療者として、Aちゃんの年齢や理解力に合わせて説明し、不安を軽くする役割があります。母親には、Aちゃんを安心させる関わりを一緒に考えてもらうとよいです。
これは適切です。
Aちゃんは手術を怖がっています。7歳の子どもには、手術の流れや入院中に行うことを、分かりやすい言葉で説明することが大切です。
たとえば、「眠っている間に金属を取る手術をします」「目が覚めたらお母さんに会えます」など、見通しをもてる説明をすると、不安が軽くなります。
また、Aちゃんが質問できるように関わることで、自分も治療に参加しているという気持ちを持ちやすくなります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問227)へ
第115回(2026年2月) 問題一覧
次の問題(問229)へ